アレグラは花粉症に効果的です

アレグラ(一般名塩酸フェキソフェナジン)はアレルギー用の薬で、花粉症に使われることもあります。アレグラはアレルギー・花粉症用途共に、病院で処方してもらえますが、薬局で購入することはできません。アレグラを服用することにより、アレルギー(花粉症)によるくしゃみ、鼻水、じんましん、皮膚のかゆみなどを改善できます。ただし、アレルギーそのものを治すものではなく、いわば対症療法です。アレグラにはヒスタミンH1受容体拮抗作用があります。ヒスタミンは薬のコマーシャルでよく聞く言葉ですが、これは少し難しい言葉で説明すると、免疫系に関連する信号伝達物質です。


アレルゲン(花粉症の場合は各種の花粉に含まれる様々な物質)が体内に侵入すると、細胞から免疫系に働きかけヒスタミン(これがアレルギーや花粉症を引き起こします)を放出します。つまりアレルギー(花粉症)反応は、ヒスタミンが過剰に放出された状態のことです。それを抑えるのが「抗ヒスタミン剤」で、ヒスタミンが信号伝達物質として働くために、ヒスタミン分子がはまりこむ受容体を抗ヒスタミン剤で覆うことにより、信号が進まなくなり症状が抑えられます。


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アレグラは副作用が少ない薬です

この種の薬には眠くなる副作用があるものですが、アレグラはこの眠くなる副作用が少ないのが特徴です。また、口が渇く副作用も少ないです。抗ヒスタミン剤には妊娠中に服用してもそれほど影響のない薬もありますが、アレグラの場合、妊娠中の服用に関する安全性は確立されていません。妊娠中、あるいは授乳中(ラットで乳汁中に移行することが報告されています)の使用はおやめください。


アレグラはまた、比較的即効性で、60分以内に効果が出てきます。アレグラは従来品のテルフェナジンの改良品で、テルフェナジンに見られた心臓の悪影響はないとされます。花粉症用に使用する場合は、予防的に花粉の飛び始める直前から使用することがあります。その後も決められた期間服用を続けることをおすすめします。アレグラの用法について説明します。アレルギー用使用でも花粉症用使用でも、用法用量は症状により異なります。必ず医師の指示をお守りください。アレグラは錠剤で、通常成人は1回60mgを1日2回服用します。通常、7歳以上12歳未満の小児は1回30mgを1日2回、12歳以上の小児は1日2回経口服用します。症状により適宜増減させます。